2018年1月29日
膀胱留置カテーテル(バルン)は、自力で尿の排出ができない方などに使用されます。入院中、様々な理由でバルン留置されますが、バルン留置のまま退院されてくる方も見受けられます。これまで泌尿器科医がかかわっていないようであれば、バルン抜去を試みることをお勧めします。
当院では、より快適な自宅生活を送れるよう、バルンをはずす試みを行っています。当院開院以来、すでにたくさんのご相談をいただき、多くの例でバルンなしでの生活が可能になっています。寝たきりなどで来院できない方・施設入所中の方も、ぜひご相談ください。