かかりつけ泌尿器科医をもちましょう。
2015年2月 9日
年齢を重ねるにつれて健康にかかわる問題も多く発生し、その内容も多岐にわたります。気軽に健康相談ができる「かかりつけ医」をもつことが、これからの人生をより豊かにし、さらにその人の理想とする最期を迎えることにつながると考えます。従来より、おもに身近な内科医がその役割を担っておりますが、最近では総合医・家庭医と呼ばれる医師や、往診専門の医師などもかかわっています。泌尿器科は、腎臓・膀胱・前立腺などの臓器を扱う高度な専門性を有する科ではありますが、体内の水分・塩分・老廃物などを調整しおしっことして排出する体液調整処理システムを通して、あるいは、円滑に排泄できるよう生活療法・薬物治療やリハビリ・おむつ等を提案することを通して、さらに、生命誕生にかかわる科として、その人の全身および家族全体の健康に携わっています。
当院は、かかりつけ泌尿器科医として、いわゆる内科とはちょっとちがった視点で健康管理を行うことにより、その人とご家族の幸福に寄与できるものと考えております。